バックアップファイルのレプリケーション(複製)を有効化
バックアップのレプリケーション(複製)を有効化すると各バックアップは作成後別のロケーションにコピーされます。
複製されたバックアップは複製元のバックアップにはお互いに依存しないため、どのロケーションのバックアップファイルからでも復元を行うことができます。
有効な複製元ロケーション、複製先ロケーションは下記の通りとなります。
有効な複製元
- ローカルフォルダ
- ネットワークフォルダ
- Secure Zone
有効な複製先
- ローカルフォルダ
- ネットワークフォルダ
- クラウドストレージ
設定方法
- バックアップ計画作成時、画面下部の「ロケーションの追加」をクリックします。(「ロケーションの追加」オプションは最後に選択したロケーションが上記有効な複製元に含まれている場合のみ表示されます。)
- 複製先のロケーションを指定し、ロケーションごとの保持期間を設定します。
- 上記ロケーション右の歯車マークをクリックし、「パフォーマンスとバックアップウィンドウ」をクリックします。これは、選択したロケーションでの複製プロセスの優先度などを定義します。
設定完了後、「完了」をクリックします。 - 上記1~3を、バックアップの複製先すべてについて繰り返します。最初の複製元を含め、5ロケーションまでの複製、移動がサポートされています。