リモートデスクトップ機能について
バックアップエージェントをインストールしたマシンには、外部から専用クライアントソフトを経由で
リモートデスクトップ接続が可能です。
この機能利用することで、VPN等を利用せずとも外出先より社内PC等にアクセス可能です。
接続方法にはRDP経由と新技術のNEAR経由の2通りございます。
※NEAR経由での接続は「Advanced管理」ライセンスが必要となります。
○利用条件
・接続先のマシンのバックアップエージェントのバージョンが 15.0.31266 以上である必要がございます。
・接続の際は、2要素認証 を有効化したアカウントでのログインが必要です。(参考記事)
○RDP経由での接続
利用できるOS ; リモートデスクトップ接続が利用可能なWIndows 8.1、Server2012 R2 以降のWindowsOS
1.管理画面の「管理」→「エージェント計画」より、「エージェント計画を作成」をクリックします。
2.「接続プロトコル」にRDPが追加されていることを確認し、作成をクリックしてください。
3.「ワークロードを追加」ボタンより、RDP接続元のマシンを追加します。
4.「デバイス」タブよりRDP接続したいマシンを選択し、「接続」の「管理」をクリックします。
5.接続に使用しているクライアントマシン上にクライアントソフトがインストールされていない場合、
下記のようなメッセージが表示されます、ダウンロードの上、クライアントソフトをインストールします。
6.インストール後、バックアップ管理画面に再度アクセスし、「管理」ボタンをクリックすると
下記画面が表示されますので、接続先マシンのユーザ名とパスワードを入力すると、RDP接続が完了します。
○NEAR経由での接続
利用できるOS ;
Windows 7以降
Windows Server 2008 R2以降
macOS 10.13以降
Linux:
Red Hat Enterprise Linux 8、8.1
Fedora 30
Ubuntu 18.4 LTS(Bionic Beaver)~19.04(Disco Dingo)
Debian 9, 10
CentOS 8
openSUSE 15.1
1.管理画面の「管理」→「エージェント計画」より、「エージェント計画を作成」をクリックします。
2.「接続プロトコル」にNEARが追加されていることを確認し、作成をクリックしてください。
3.「ワークロードを追加」ボタンより、NEAR接続元のマシンを追加します。
4.「デバイス」タブよりRDP接続したいマシンを選択し、NFS経由の「管理」をクリックします。
※「観察」モードはデスクトップ画面の閲覧のみ可能で、キーボード操作などはできません。
5.接続に使用しているクライアントマシン上にクライアントソフトがインストールされていない場合、
下記のようなメッセージが表示されます、ダウンロードの上、クライアントソフトをインストールします。
6.インストール後、バックアップ管理画面に再度アクセスし、「管理」ボタンをクリックすると
下記画面が表示されますので、接続先マシンのユーザ名とパスワードを入力すると、NEAR接続が完了します。