脅威フィード (スマート保護) の説明
「脅威フィード」機能では、Acronis Cyber Protection Operation Center (CPOC) が提供する、セキュリティやデータ保護に関する世界規模の出来事についての情報を確認することができます。これらの潜在的な脅威に関する情報を確認することにより、そういった脅威を回避するための行動を取ることが可能となります。
また、一部のアラートに対しては、推奨するアクションが設定されており、アラートされた事象に対して取るべき行動として推奨された、お客様の環境での脆弱性診断やパッチ管理、マルウェア対策、バックアップなどのアクションを行うことができます。
トピックに応じた以下の期間の経過後、情報は脅威フィードから自動的に削除されます。
・自然災害 – 1週間, 脆弱性 – 1ヵ月, マルウェア – 1ヵ月, 公衆衛生 – 1週間
一部のセキュリティアラートは、今後の脅威について知らせるだけで、推奨アクションが設定されていません。
(注: マルウェアアラートは、マルウェア対策保護エージェントがインストールされているマシンに対してのみ生成されます。)
以下の手順を実行することにより、推奨アクションを開始することができます。
- バックアップ管理画面から [ダッシュボード] > [脅威フィード] に進み、既存のセキュリティアラートが存在するかを確認します。
- リストからアラートを選択して、詳細情報を確認します。
- [開始] をクリックして、ウィザードを起動します。(以下の説明画像のアラートには、推奨アクションが設定されていないため、「開始」を押すことができません。 )
- 実行するアクションと、アクションを適用するマシンを選択します。
- [アクティビティ] ページで、上記のアクションが正常に実施されたことを確認することができます。